留学なしでネイティブ並みに英語を話せる最短ルートとは?

留学経験がない多くの方々が英語の勉強をしていく中で、以下のような悩みを抱えると思います。

  • 勉強を重ねて、英文を読んだり書いたりするのは結構自信がついた。でもここからどうやって喋りに繋げていくのか想像がつかない
  • TOEIC を頑張って高得点取ったけど、どうして話せるようにはならないのだろう。道端でとっさに英語で話しかけられると頭の中がこんがらがって、しどろもどろしてしまう

留学なしで英語を話せるようになるためには、適切なステップを踏むことが重要です。 今回はそのステップと、それぞれのステップを踏む方法を紹介します。

  • 次に取るべきステップを明確にする
  • 次のステップの具体的な方法を実行する

言われれば当たり前ですが、言語学習では特にこの2点をしっかり押さえるのがキモです。
証拠として僕は留学経験なしですが、英語はネイティブ並みに話せるようになっています。
TOEIC は850点、TOEFL iBTは73点、IELTS は Band Score 8.0です。
ちなみにこれらは「話せるようになったなあ」と実感してから取ったスコアです。

留学なしでも英語を習得するポイント①:次に取るステップを明確にする

言語の習得方法に不正解はないですが、最短ルートはあります。

最短ルートを知らずに闇雲に進むのは時間がもったいないです。

言語学習には体系だったステップがあるので、まずそれを知りましょう。

英語の習得ステップの明確化において考えるべきポイント

  1. いま自分の立ってる段階を知る
  2. 次の段階はどんな状態かを知る

話せるようになるまでのステップの明確化については、
『毎日の文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる』という本で紹介されています。

バーダマン・ジェームスさんという早稲田大学の教授が
「日本の学生の英語の勉強の仕方では話せるようにはならない」と思い、
自分が日本語を話せるようになるまでのステップを明確にした本です。

以下その一部です。

上記のステップは6つに分けられていますが、実際にはこんな感じで習得を進める事になると思います。

ステップ①読んで意味が分かるReading
ステップ②聞いて意味が分かるListening
ステップ③自分で発音、暗唱が出来る
文章の単語の置き換えができる
Speaking
(beginner)
ステップ④自分で発話が出来る
伝えたい事を言い換えながら伝えられる
Speaking
(mature)

ステップの厳格な違いはつける必要はないです。

各ステップで「まあ出来るかな」くらいに感じれば、
次のステップに移る準備が整っていると思っても問題ないと思います。

留学なしでも英語を習得するポイント➁:次のステップの具体的な方法を実践する

自分の立ち位置が分かったら、あとは次に進む最短ルートを辿るのみです。

多くの方が困るのがステップ3だと思います。

この本では、ステップ3では頭の中に整然とした回路を作るのが良いと言っています。

一度回路が出来るとパターンとして頭に焼き付くからです。

回路を作る為にこの著者が取った方法は音読です。それも沢山

正直この教授のストイックさには感服です。

僕には毎日2時間も音読は出来ないなと思いました。

ただ回路を作る為の反復練習は、ステップ3を達成する最短ルートだと僕個人の経験からも同意見です。

また、回路を作るとそのままステップ4で使えます。

頭の中に散らかっている単語や熟語がこんがらがった状態から、きれいに整理されたフレーズになります。

言うならぐちゃぐちゃに絡まった色んなコードがちゃんと整理された状態になります。

回路(フレーズ)整理されていれば、目的に合わせてどれを選べばいいか容易に分かります。

単語熟語がこんがらがった状態のイメージ
整然としている状態のイメージ

ポイント:ステップ3では回路を作ることが大事


留学なしでも英語必須のバイトはできる

僕の場合、バイトを通じて頭の中に回路を沢山作りました。

バイトの良いポイントは以下2点。

  1. 会話のパターンが決まっている
  2. 同じパターンを繰り返せる頻度が多い

ポイント①:会話のパターンが決まっている

回路を作るコツは反復練習と先に述べました。

バイトは話す範囲がある程度決まっているため、使う単語や熟語、文章も自ずと決まってきます。

なのでバイト先は反復練習にはもってこいの場所です。

ポイント➁:同じパターンを繰り返せる頻度が多い

反復練習は何度も繰り返すことが要です。

多くのバイトはある程度やる事も決まっているので、何度も同じパターンに遭遇します。
その度に練習が出来るので、バイトがそのまま反復練習になります。

またやり直しが効くのもバイトのグッドポイントです。

「さっきのお客さんにはここが伝わらなかったから、次のお客さんにはもうちょっとハッキリ言ってみよう」といった事が出来ます。

音読と違って相手がいるため、伝わったかどうかを逐一確認できます。

いわば答え合わせが出来ます。

もちろん間違える事もありますが、正解が増えると「自分の英語が伝わる!」と自信が付きます。

まずは上記の2つのポイントを抑えたバイトをすることを探してみましょう。

留学なしで英語が話せるようになった例(経験談)

僕の場合、ラグジュアリーホテルのアテンダントをやっていました。

ゲストをお部屋まで案内したり日常のヘルプをする、ベルパーソンのバイトです。

前に述べた2つのポイントに当てはめると以下のようになります。

  • パターン = ホテルで交わす会話
  • 頻度 = 外国人を接客するたび

反復練習の流れは以下の通りでした。

ホテルで交わす会話のフレーズを暗記する

アテンドの際に使う

改善する

この反復をバイト中に繰り返すことで次第に頭の中に回路が作られ、

辞める頃には整然とした回路が沢山出来上がりました。

たまにこんな態度もされますが、めげずに頑張りましょう。大抵はいい人ばっかです。

留学なしで英語が話せるようになりたい社会人は、英会話スクールでも可

働いている人にバイトは無理だと思うので、英会話スクールが候補に上がると思います。

反復練習をする場所として使うのであれば、英会話スクールでも一定数は同じテーマでレッスンを受けるのをオススメします。

講師は出来れば国籍と講師数が豊富なスクールをオススメします。

「良い意味で馴れない」からです。

馴れるのが悪いわけではないですが、馴れると講師自身もこちらが言わんとしている事を汲み取ってしまいます。

実際は話し相手も変わるので、そんなに容易に汲み取ってもらえません。

単語を入れ替えたり、言い方を変えてみたりして何とかして伝える必要に駆られます。

こういった部分的に変えていく応用力は、のちのステップ4で必要になります。

ステップ4に繋げるために、日常生活により近い形を再現できるスクールに通いましょう。

留学なしでも英語は話せるようになります

上述のように、僕がスピーキング出来るようになったのはバイト先での反復練習です。

言ってしまえば、シンプルに練習を重ねることなのですが、ステップと方法を抑えれば必ず話せるようになります。

留学する機会が取れるならそれでもいいですが、なるべくお金をかけずに英語を話せたらスマートですよね。

是非検討してみてください。


記事で紹介した本

おすすめの英会話スクール紹介

紹介したステップが実現出来そうなおすすめの英会話スクールをピックアップしました。

それぞれ無料体験があるので、必ずそちらを受けることをお勧めします。

  • TOEICスコアは高いけれど話せない方必見!【レアジョブ本気塾】

    レアジョブは2か月集中型で、オンラインレッスンが受け放題のようです。店舗が原宿しかないみたいなので、都心の方向けです(わざわざ地方から通うような事は勿体ないのでやめましょう) 目標管理の徹底は正直あまり重要じゃないと思いますが、オンラインを使い倒せるのはグッドだと思います。
  • 挫折させない英会話【ロゼッタストーン・ラーニングセンター】

    ロゼッタストーンも2ヶ月集中プランがあり、レアジョブに比べて約半額です。店舗が全国にありますが、講師は限定されそうです。オンラインレッスンが別コースになります。またビジネスハミンバードという発音を真似ることを徹底させるカリキュラムは面白そうです。過去のプレゼン大会でビリだったのに、中身を全く変えずに発音を良くしただけで、優勝したという事例があるくらいなので、発音は早いうちに改善するのがよいです。

<追記 2019.12.30>
2019年に購入した物から本当によかった物を10個選んで紹介する記事を書きました!是非読んでみてください。