iDeCoの配分割合のやり方【意外と簡単!】

前回「年金が2000万円不足する対策にiDeCoをまずやろう」という記事を書きました。

iDeCoの口座を開設してみて、一番最初にぶつかるのは「どんな商品を買ったらいいのか」だと思います。

取引もしたことがない人の場合、 iDeCoって言葉も聞きなれないし、取引ってなんぞやとなるのはとても自然です。

さらに、やれポートフォリオだとかファンドとか言われたらもうダメな人もいるのではないでしょうか。

「いざiDeCoをやろうと口座開設したはいいけど、取引とか初めてで不安、、」
「掛け金の配分指定ってどうやって組んだらいいんだろう、、」
「初心者向けに簡単に設定できないのかな、、」

こんな不安を抱いている方向けに、掛け金とは、掛け金の配分の仕方を紹介します。

iDeCoの配分割合をする前に掛け金の配分の意味をわかっておこう

掛け金とはいわゆる自分が積み立てたお金です。

例えば僕の場合、毎月の積立額が2万3千円なので、毎月掛け金が2万3千円ずつ増えていきます。

配分は「割合」で、積み立てたお金でどれくらいずつ商品を買うかということです。

商品は、ここでは投資信託のことを指します。

投資信託とは「株式や債券のセット」であり、証券会社の人が「いい!」と思ったものをまとめて売っているイメージです。

セットにしている理由は、その方がリスクを抑えられるためです。

投資信託はよく「複数の卵が入ったカゴ」と例えられます。

卵には特徴があり、殻の硬い卵や脆い卵などあります。そして常にそれぞれの卵の価値が上下します。

例えば「飛行機セット」という卵のカゴがあったとします。

カゴの中にはJAL卵、ANA卵、エミレーツ卵、カタール卵の4つの航空業界が出しているブランド卵が入っています。

ある日、JAL卵に強いショックが加わってダメになってしまいました。

でもほかの3つがその後価値が上がり、カゴを買った時よりも高い値段で売ることができました。

もしJAL卵だけを沢山買っていたら、全てダメになってしまい、大きな損をしてしまいます。

この〇〇卵というのはいわゆる「株式」と呼ばれます。

特定の株を大量に買うよりも、投資信託の方が損するリスクが小さいというのはこういった仕組みがあるためです。

ではここで、航空業界全体に大きなショックが与えられたことを考えてみます。

この場合、JALだけでなくANA、エミレーツ、カタール全ての卵がダメになるかもしれません。

こういった広範囲のショックも起こりうるため、複数のカゴを買っておけばさらにリスクを抑えられるのです。

掛け金の配分とはそういったリスクをより小さくする仕組みであり、たくさんの種類の投資信託を少しずつ買うことが出来ます。

一般的にリスクの大きさでいうと以下のように言われ、 iDeCoの運用は一番右の「投資信託(複数)」に値します。

株式(単体) > 株式(複数) > 投資信託(単体) > 投資信託(複数)

iDeCoの配分割合は最初はバランス型がおすすめ

後ほど説明しますが、僕の掛け金配分はアクティブ型という利益を増やすことを重視ししているため、利益を増やせそうな株式や債券が含まれたものを買っています。

この「アクティブ型」という聞き慣れない言葉について説明しながら、実際の掛け金の配分のコツについて話します。

これは商品の名前ではなくタイプのことで、ざっくり2種類あります。

1. バランス型
2. アクティブ型

バランス型は比較的価値が安定するようになっています。

ここでいう安定とは、世の中の経済成長に連動するということです。

ドラクエの作戦でいうと「いのちだいじに」作戦を取っている感じです。

アクティブ型は、利益を増やすために価値があがりそうな卵をひたすら集めています。

成長しそうな国や企業の株や不動産が対象ですが、その国や企業の成長するための作戦が失敗した場合などの損失も大きいです。

実際 iDeCoを解説すると、こんな感じで商品が陳列されています。

この中から、それそれどれくらい買うかの配分割合が100%になるように自分で決めていきます。

ちなみに25%という数字が入っているのが現時点で僕の買っているものです。

結構たくさんあるので面食らうかもしれません。僕もくらいました。

迷った時に選ぶコツは、”実質運用管理費用“(右から2番目の列の項目)が小さいものを選ぶことです。

この実質運用管理費用とは、証券会社に払う手数料のことです。

最初はこれが0.5%以下で絞り込んでもいいと思います。

iDeCoの配分割合に慣れてきたら自分で割合を調整してみよう

とりあえず始めてみて少し経つと自分の買った商品の結果が出てきます。

その結果はこんな感じで出ます(写真は僕の楽天証券のiDeCoです。)

今は全部黒字ですが、やっているとどれか一つが赤字になったりすることがあります。

その時に、商品の割合を変えたり他の黒字が出やすそうな商品自体を変えてみたりします。

中には「最初はアクティブに運用して、徐々にバランス型にする」といった時間の経過に合わせて勝手に調整してくれるターゲットイヤー型という商品もあります。

いちいち変えるのが面倒だという方はそういう商品を選ぶのも一つです。

元本確保型もあるので、「絶対に積み立てたお金は減らしたくない!!」という方にはそれがおすすめです。

iDeCoの配分割合を使って自分のスタイルにあった資産運用を

iDeCoの資産運用は車の運転と似ています。

初めて車の運転をする時はみんなゆっくりです。

慣れてきたらスピードを自由に変えて、自分のスタイルを作っていけます。

ただ同様に、そのリスクは個人に委ねられます。

いずれにせよ始めてみると意外と出来るもんだなあと感じると思います。

敷居が高く感じられる iDeCoですが、ぜひまずは開設して、一歩踏み出してみましょう。

開き方など分からないことや質問があれば、TwitterのDMなどで僕宛に送ってください。

@KentaTominaga43(とみけん@Peco’n Poco’n

では!

<追記 2019.12.30>
2019年に購入した物から本当によかった物を10個選んで紹介する記事を書きました!是非読んでみてください。